【book】2030年アパレルの未来
『2030年アパレルの未来』福田稔
タイトルが気になり読みました。
基本的にアパレルに関わっている人は
少なからず感じている内容だと思います。
将来のアパレルが二極化する可能性や
国内アパレルのガラコバス状態の話
アパレルのITに対する遅れ
海外に比べてとても遅れている日本のアパレルについて
日本のファッション教育の失敗
などなどが綴られています。
私はファッション専門学生時代から
ピエール・ベルジェの様になりたいと思っていました。イブサンローランをビジネス面で支えた人物です。
この本を読んで改めてそうなりたいと強く感じました。今の自分ではまだまだだと感じますがそのために勉学に励みたいと感じました。
一番驚いた事はアパレルと関係ありませんが
平成元年の世界時価総額ランキングで日本企業が1位2位3位を占めており全体でも上位50社中32社が日本企業だったそうです。
それが平成30年のランキングでは上位50位中1社のみになってしまったそうです。
平成とは戦争がなく平和な時代だったと思います。ですが、ビジネス面では日本は平和ボケした国になってしまったのではないでしょうか?
時価総額が良いからいい企業とは言い切れませんが、日本人の同調感覚は世界ではもう通用しないのでしょうね…
ビジネスにおいて昭和のやり方で失敗した平成を見直して令和の時代は底上げ出来ればと思います。
令和の時代を、作るのは我々平成生まれの世代の大事な事だと思います。
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