【book】表現の技術 髙崎 卓馬

『表現の技術』 髙崎 卓馬

表現者・クリエーターにとって大切な事が沢山書かれている本だと感じました。

髙崎 卓馬という広告クリエーターがどのように仕事に対して接しているのが
どのような技術で発信しているのかが
わかる一冊です!

本文でとても興味深かったのは
「いいね!病」という言葉です。

一連の技術を教えて下さって
最後の方に「これからの広告」と題して
今後の話をしています。
そこに出てくる「いいね!病」という言葉です!

今の広告・メディア・各企業の販促
状態を分かりやすい明確な言葉で、表現のしていると感じました。 
なんの目的の為に広告を行なっているのか
そこを疎かにする事は絶対にあってはならない事です。

また、「いいね!」というものは
目に見える数字ですが、そこにある「いいね!」は
・とても欲しい、興味がある!の「いいね!」
・おっ、いい事言ってるねの「いいね!」
・分かりきった常識に対する「いいね!」
・なんとなくの「いいね!」
・見たよ!の「いいね!」
など
中身が分かりません。

正直「いいね!」を取るためだけの手法は沢山あります。
ただ、広告として価値のある発信をする為には
「いいね!」を貰うだけでは意味が無いでしょう。
そこを理解していな事が「いいね!病」だと思います。

広告にはオリジナリティが欠かせません。
ただ、それが誰かが傷つくものではもっと意味がありません。

現代では、誰もが発信できる自体になってきました。

TVcmの崩壊・新聞の崩壊・SNSの台頭・YouTuberの出現
など、個人が発信する力を持っています。
しかし、いずれSNS・YouTuberなども崩壊の時期がくるでしょう。

その前に成熟期があるはずです。

その際に表現者・クリエーターとして
力が無い人は生き残れないでしょう。
また、そこで力も蓄える事が出来た人は
崩壊時期になっても別の手法で生き残る事が可能だと思います。

表現者・クリエーターの人。になりたい人。は
一度読んでみる方がこれからを生き抜く技術を、教えてくれると思おます。  


何事も基本を忘れずに!



左右確認

1995年生まれの人間(仕事:アパレル関係) ファッション/アパレル/ビジネス/映画/アニメ/本/旅行 などの感想がメインのブログです。

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